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絶景を求めて!

旅先や日常で出会った『絶景!?』の記録です。

[登山] 富士山(御殿場ルート):日帰り 

2016.09.25

トレーニング目的で富士山に登ってきました。約2ヶ月ぶりの登山だったので、それはもう大変ハードな山行となりました。なんとか…なんとか山頂までたどり着いた感じです。


※山頂はなんとか青空が覗いていました。この日が初雪化粧らしい。


(備忘)書きかけ、長文です。

好天の休日は本当に久し振り。
本当は日月と休み、テント担いで北アルプスに行きたかったのですが、月曜の天気がイマイチだったので富士山に決めました。




鈍った体を一度ビシッと鞭打つ必要がある!でも遠いのは嫌、暑いのはもっと嫌。となると、候補は奥日光、八ヶ岳、富士山辺りですが、富士山に決めた理由は空いているから。
9月中旬を過ぎると閉山するので極端に登山者が減るのです。



深夜、少し寝坊したものの何とか起きて出発、途中足柄SAでがっつり朝食を食べてのんびり休憩。
明るくなって外に出てみると、富士山晴れてる!
山頂にほんの少しガスが流れていますが、絶好の登山日和になりそうです。

御殿場IC下りて、県道23を進みます。
目指すは富士宮ルートの登山口である富士宮口五合目です。
ところが手前の自衛隊基地前でバイクを止められ、「この先通行止め。自転車レースがあるので午前中は通り抜けできない」とのこと。
参ったな。
他に登山口は行けないのか?と訪ねると、「御殿場口なら行ける、トンネル手前を右に曲がってね」とのこと。

というわけで、御殿場ルートは想定外で予習ゼロ・コース知識ゼロの状態です。
実は、寝ぼけた頭の中では須走ルートと勘違いしていたのが残念。




とりあえず、御殿場口の駐車場まで急ぎます。
トンネル手前を右折すると、なんだか嫌な予感。
御殿場ルートってまさかあの長いコースか?とやっと気付いたわけです。
10年ぐらい前に、御殿場ルート登山口駐車場まで行ったことはあるので、登山口の標高が富士宮口と比べてかなり低いことは分かっていました。

でももう6時を過ぎており、これから移動するには遅すぎるし、ルート知識がないので「何とか行けるだろう」と根拠なく考えてしまい、このまま御殿場ルートで登山することに決めました。

以上、前置きです。(長すぎる。。。)




この時期は富士山のトイレはどこにも無く、簡易トイレがあっても視界良好のため野外ではやめた方が良いでしょう。
御殿場口では水洗のトイレがあるので利用させていただきました。

準備して出発したのが06:45ぐらい。
やる気のない通行止めの看板がありますが、先に進みます。

ルートについて予備知識が無いので、拠り所は出発前に慌ててホームページでダウンロードしたPDFと、GPSの登山地図のみ。富士山はオフシーズンになると、標識もすべて撤去されてしまいます。なので、先行者や目視で確認した道を進みます。

歩き始めて数分で休業中の小屋。左に回り込むと登山道スタートです。
シーズン中であれば標識もあって迷うことなく正しい登山道に行ける訳ですが、ここで大きなミス。登山道は2本あって、左側のジグザグが上り用、右側の直線道が下り用です。目視に頼った結果、下り用の直線道を登ってしまいました。

天気も良く視界良好。でも、上り用のジグザグ道は良く見えてませんでした。

途中でジグザグ道を登ってきた健脚オジサンに追い抜かれたのですが、何でそんな所を歩いているのか?ぐらいに考えてました。
次郎坊という分岐点でも、先行者につられてブルドーザー道に進んでしまうミス。
ブルドーザー道と登山道が交差する1つ目の地点で登山道に復帰できたのに、なぜかブルドーザー道を選択。2回目に交差する地点(四合地点)で、ジグザグ道の方が体力消耗せずに登れることに気付いたわけです。
なんとか騙しだまし歩いてきましたが、この四合地点であまりにも疲れすぎて、動けなくなりました。眠気もあったと思います。
座り込み、そのまま横になって目を閉じました。このままここで寝ちゃって、撤退しようかとも考えてました。それぐらい体が重くて、元気無かったです。
そのまま30分近く休憩し、さてどうしようと改めて考えます。

まだ2時間しか歩いてない。
足の筋肉はまだまだ全然大丈夫。
このまま帰りたくない。
ブロガー?的には何かしら成果を残したい(記事にしたい)。

よし、もう少しだけ歩こう。もう少し登ってから宝永山まで行って帰ろう。これなら一応言い訳もつく。そう言い聞かせて歩き始めました。

新六合(五合?)まではひたすらジグザグ道。直登とは違い、傾斜はなだらかな箇所が多く、カーブ付近がちょっと辛かったかな。10歩進んでは一息入れ、また10歩進むを繰り返し、何とか六合目小屋(跡地?)までやってきました。たまらず座り込んで休憩します。

改めてコースを確認すると、現在地は新六合目付近。宝永山に行くためには標高差250mぐらい上方の六合目か、更に上方の七合目まで行かなければならない。
どちらにせよ、来た道を引き返すことは考えておらず、さらに登り続ける必要があります。

10分ぐらい休憩し、再び歩き始めます。牛歩作戦で一歩一歩。ジグザグ歩きは直登と比べるとだいぶ楽で、徐々に体力も戻ってきたようです。
そしてやっとのことで六合目に到着。宝永山に続く登山道(下り)がよくわかります。

ここでもう一度考えます。七合目まで行けば3,000m超えになる。山頂まではとても無理そうだけど、せめて3,000mはクリアしたい。

というわけで、もう少しだけ登ることにしました。
六合目から七合目まではコースタイム50分程度。相変わらずヘロヘロではあるものの、なんとか七合目まで到着。とりあえず七合目の小屋まで行ってみました。
ここで時計を確認。
ん?標準コースタイムぐらいのペースで登ってきたぞ?

やはり体力的には少し回復してきたみたいです。
目の前に小屋があるから、そこまで行ってみよう。

すぐに小屋に到着。もう少し先にある小屋で休憩しよう、などと考えながら歩いているうちに、何となく山頂まで行きたいという気持ちが持ち上がってきました。

標準タイムで歩けるぐらい体力的に回復してきている。
もう少し歩けそうだ。
御殿場口頂上まで行けば、気持ち的にも敗北感はないだろう。
14時過ぎに到着できれば、ギリギリ暗くなる前に下山できるかもしれない。
最悪、ヘッデンも持ってきているから大丈夫だろう。

もう色んなことを考えました。
そして、八合目まで標準タイムで登ってみようと決めました。そこで大幅に遅れるようならもう一度考えようと。

砂走館のある七合五尺から八合目まではコースタイム約60分。
富士山らしい赤い砂と岩が増えてきて少し歩きにくい道になってきました。
歩くペースは遅くもなく速くもなく。早朝の最悪な体調から比べれば、疲労感はあるものの普段とあまり変わらない感覚になっていました。

そして、ようやく八合目。1時間丁度ぐらい。
もうここまで来たら、暗くなってもいいから登りきりたいという気持ちになっていました。
八合目から十合目まではコースタイム1時間50分。現在12時20分過ぎ。
14時30分をリミットと設定し、頂上まで進むことに決めました。

八合目から先もジグザグの登りが続きます。見た目よりは歩きやすく、牛歩作戦で進みます。
だいぶペースが上がったのか、気が付けば結構登ってきています。

山頂はだいぶ近づいてきましたが、まだ八合目から1時間経過していない。まだコースタイム半分だからまだまだ、と考えながらコース図を確認してみると、登山道の道筋からして『もしかしたら目の前の右カーブの先が頂上なんじゃないか?』と。そしてカーブ手前まで来ると、なんと見覚えのある鳥居と小屋が見えたじゃないですか!

そうなんです。なぜか八合目から頂上まで1時間ぐらいで到着してしまったのです。
14時30分をリミットに設定していたのに、13時20分に御殿場口頂上に着いた。
これで明るいうちに下山できそう。心にゆとりもできました。




近くにいた方が写真撮ってくれるというので、1枚記念撮影。
先ほどまで登山道はガスに覆われていましたが、山頂は高曇りで青空も覗いていました。火口もばっちり見えます。

ブログ用にと、富士宮口頂上の浅間大社奥社まで行って記録撮影。
剣ヶ峰は諦めていましたが、往復で約30分、下山リミットまで1時間近く余裕ができたので、やっぱり行っておこうということになりました。

そして、無事に剣ヶ峰到着。
長く辛い道のりでしたが、やっぱり諦めずに登ってきて良かったと思えました。




頂上にいたのは5分ぐらいかな。記念写真を撮ったらいったん御殿場口頂上まで戻り、行動食のパンを食べ、14時少し過ぎに下山開始となりました。

下山は打って変わって快調快調。
登山道も適度にザレていて膝や足への負担も少なく、ガンガン下れます。あれだけ長かった登りがウソのようで、七合目まで1時間もかからずに到着しました。

これなら宝永山も行けちゃうかも。
そんな気持ちが沸き起こります。
ここから先は、大砂走りの下り。

走り六合まで一気に駆け下ります。
初の大沙走りは最初ちょっと怖かったけど、慣れれば結構な速度で下ることができました。

走り六合から宝永山を眺めると、ほぼフラットで体力的な負担無しに往復できそう。
下りのコースタイムもかなり巻いていたので、もう行くしかないでしょ。

実は宝永山は行ったことがないんです。富士宮口五合目から火口最深部までは歩いて行ったことがありますが、宝永山まではザレた急坂だったので諦めて退散したわけです。

宝永山に到着。誰もいなかったのでゆっくりと写真を撮りました。
宝永山に寄り道したことによる時間的ロスは30分程度。思ったよりも近くて良かったです。

宝永山から元のコースに復帰すると、大砂走りスタート。
最初のうちは軽快にガンガン下れますが、とにかく距離が長い長い。
だんだんとお腹いっぱいになってしまいます。

途中から霧が発生してしまい、気が付けば辺りは真っ白。
ゴールが見えない中、ひたすら下っていきます。

確かに膝への負担は少なく軽快に下れますが、途中から腰が痛くなってきました。
そして疲れます。軽いジョギングしているようなものですから。
結局、16時25分に登山口まで戻ってきました。

往復で9時間40分ぐらい。2カ月ぶりの登山としては、少し無理し過ぎました。
でも、無事に帰ってこられて良かった。
途中で諦めて撤退しようと考えていたにもかかわらず、結局は山頂まで行くことができ、終わってみれば充実感でいっぱいです。




2016/09/25 Sun. 22:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

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