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絶景を求めて!

旅先や日常で出会った『絶景!?』の記録です。

[登山] 後立山連峰ハーフ縦走ー2日目│鹿島槍ヶ岳と五竜岳へ 

2018/07/01

縦走2日目は鹿島槍ヶ岳→五竜岳を縦走し、五竜山荘まで歩きました。さすがにヘロヘロです。


↑早朝のガスが晴れているうちに鹿島槍ヶ岳に登頂。今回は360度の絶景を眺めることができました。


↑前日行けなかった北峰へ。五竜岳へと続く稜線は長く険しい。


↑五竜岳山頂にて。八峰キレットも無事通過し、最後はヘロヘロになりながらもなんとか登頂。残念ながら到着が遅くなりガスガスになってしまいました。


↑山頂では若い雷鳥が私の周りでずーっと砂浴びしていました。自分の靴をフレームに入れてみましたが、近さが伝わるかな?


↑五竜山荘でテント設営して、白岳までお散歩へ。テント場周囲のガスは晴れるも、五竜岳はガスの中。


↑夕方になり日が暮れる頃にようやく五竜岳が姿を現しました。テント場は私一人、独占でした。





【書きかけ】

朝、3時頃目覚めるも、疲れと眠気もあって二度寝。

外を見ると、月明かりに劔岳が見える。多少雲はあるものの天気は大丈夫そう。

4時過ぎにテントから這い出て、赤く染まってくる空と山々を眺める。



外を覗くと月と星が出ている。

いやった!晴れだ!


寝袋をしまい、テントから這い出る。   

東の空がピンク色に染まり始めている。

しばらくすると、続々と人がテントから出てくる。

朝焼けは高層に少し雲が広がっているぐらいが綺麗でドラマチックと思いますが、今日はさらに雲海が広がる好条件!

今日は最高の朝日が拝めそう。

立山連峰も徐々にピンク色に染まっていきます。

4時半過ぎに日の出。この時期の朝は早い。


朝日が完全に姿を現すのを見届け、テントの撤収を始める。

結露がすごくてちょっと萎える。


今日は八峰キレットを越え、五竜山荘まで歩く予定。

テント場のほとんどの人達は扇沢に戻るようです。


5時ちょっと過ぎ、準備を終え出発です。

多少雲は広がっているものの、目指す鹿島槍ヶ岳はバッチリ見えます。


昨日と違い、テント担いでいるのでゆっくりと歩きます。疲れはだいぶ抜けていて、よい感じで坂道を歩けています。


ガスガスだった昨日とはまるで別世界。左手にはいつも劔岳、周りに広がるお花畑を見ながらのんびり歩きました。


雪渓を抜けると布引山がドカンと見えます。

やはりテントは重い、軽装の若者たちに高速で抜かれていきながら、牛歩で進みました。


ジグザグを登り詰め、布引山到着。

昨日とは違った景色が広がります。

先には鹿島槍ヶ岳へ続く稜線、振り返れば爺ヶ岳へ続く稜線。今日は槍ヶ岳もはっきりと見える。そして右手にはいつも剱岳が。反対側は雲海が広がります。遠くには南アルプスが雲の上に頭を出しています。

そして昨日は余裕がなくて気付かなかったお花たち。

これから北側に進めば槍ヶ岳が遠くなる、この布引山から見る槍ヶ岳が今回の縦走で一番かも。

ということで、ザックを下ろして写真を何枚も撮りました。やっぱり晴れだと気持ちが良いですね。


5分ぐらい休憩して、先へ進みます。

しばらくはなだらかな尾根沿い、足元にはたくさんの高山植物が花を咲かせています。

そしていよいよ鹿島槍ヶ岳への最後の登りへ。後ろから高速で歩いて来た若い女性に抜かれます。

昨日の朝も抜かれました。高速です。 


自分のペースで登り、ようやく鹿島槍ヶ岳南峰へ到着。

山頂は10人ぐらいのハイカーたち。

北側に目をやると、ようやくお目見え!五竜岳!

三角点の先まで行くと、昨日は全く見えなかった鹿島槍ヶ岳の北峰が見えます。

もっと近いイメージだったけど、意外に遠かった。

そしてやっぱり立山連峰!剱岳!

山登りすると、何故か山を「カッコいい」と言うようになります。

「剱岳カッコいい!」


ガス人のTシャツを着る女性グループ。ガス人自覚している私、思わず「どこで買ったのですか?」と声をかけてみました。

五竜山荘で買ったそうです。「欲しい!今日五竜山荘行ったら私も買います!」などと会話が弾みました。

でも彼女たち、「鹿島槍ヶ岳に来るといつも晴れているよね!」と話していました。ガスガス同盟じゃないじゃん(笑)


彼女たちが下山すると、もう一人残っていたのが、先ほどの高速女性。

どうやらインスタグラマーらしく、たくさん写真撮っていました。

山が好きみたい。

「最高ですね、この景色」

わかります。わかります。

今日は天気に恵まれ、本当に最高の景色です。

贅沢なひと時でした。


しばらくすると1人、2人と登ってきたので、先へ進むことに。

ヘルメットを着用し、まずは北峰へ向かいます。

昨日はガスガスで5m先しか見えなかったため撤退した難路。今日は視界明瞭なのでルートミスは無さそう。

やはり歩き始めてすぐから岩場の急降下。昨日無理して歩いていたら谷底へ下りていたかもしれません。

尾根沿いの岩場をゆっくり進みます。 

後ろを見ると一人付いてきています。が、あえて私と距離を保っているようで、私が止まると近づいてきません。 

わかる、その行動。時間があれば一人の空間、雰囲気を楽しみたいよね。


北峰への分岐でザックを下ろし、北峰アタック開始。歩き始め早々にルートを間違えたみたいで、ちょっとだけ遠回りしてしまいましたが、無事にルートに復帰。結構急な登りでしたが、間もなく山頂に到着!

北峰は初登頂です。

ここから見る南峰は、また違った雰囲気でなかなか良い。

写真を撮りながら山頂独占を楽しみます。

でも、間もなく先ほどの後続さんがやって来ました。

数分間山頂2人だけでしたが、特に会話もなく。

こちらも時間が無いのでお先に失礼しました。


分岐まで戻り、重いザックを背負い、いよいよ八峰キレットに向けて出発です。

北峰から先もガンガン下りが続きます。核心部はまだかまだか、と考えながら歩いていたので、あまり記憶に残っていませn。しばらく岩場の急降下が続きますが、それほど危険な箇所もなく。

しかし、これでもか!っていうぐらい下ります。

キレット小屋はどんどん近づいて来ます。でも核心部というか、言うほど危険な箇所はありません。


小屋が本当にすぐ近くに見えたぐらいで、ようやく鉄板の廊下。

ここから鎖場がスタートしました。

足場の悪い岩壁をトラバースする箇所がおそらく核心部。それほど距離はありませんし、鎖もしっかり付いています。

テント担いでるとバランス崩さないように気を使う必要がありますが、空荷であればそれほど危険とは感じませんでした。

まもなくキレット小屋の真上に飛び出し、あとは岩場を慎重に降りるのみ。 

無事にキレット小屋に到着しました。 


キレット小屋では小屋番さんがテーブルとベンチを出しているところでした。

コーラ買いたかったので、ちょっと邪魔してしまいすみません。


小屋前に腰掛け、しばしコーラ休憩。 

小屋が営業していると飲み物が買えるのは本当に有難いです。ちょっとお値段高いけど。


10分程休憩して出発。

出発してすぐに雷鳥の警戒鳴き声。

メスの雷鳥がしきりに鳴いています。 

立ち止まって見ていると、ハイマツの間からかわいいヒナがピョコピョコと顔を出しました。2羽確認しました。

子育て中の親鳥は今回初めて見ました。

あまり長いこと見ていると親鳥に悪いので先に進みます。


八峰キレット通過という緊張感から解放されましたが、キレット小屋から先も結構なアップダウンが続き、ハシゴや鎖もあって決して簡単ではありませんでした。

ダウンはよいのですが、アップがキツイ。途中何ヵ所かあるザレ場や崩落砂礫の通過はかなり体力を消耗しました。しかも炎天下で結構暑い。日焼けも結構ヤバい感じ。しかし、今回の山行ではなんと日焼け止めを忘れるという大失敗を犯しておりました。


気が付けば、前方の五竜岳方面はやはり東側からガスが上がってきました。 

そろそろ到着するはずの【口ノ沢のコル】になかなか到着しない。

少し疲れを感じて来た頃に、ようやく【口の沢のコル】に到着。

たまらずザックを下ろして休憩することに。


右足の中指爪が痛い。足首の靴擦れも痛む。とりあえず靴を脱いで、少し長めの休憩が必要です。

剱岳方面の眺望だけが心の支え、なんてね。

軽くパンをかじり、水分補給するものの、バテ感が抜けません。参ったな。


しばらくすると、東側から少しずつガスってきたので、出発することに。

暑いよりは全然良い。


【口の沢のコル】から先もアップダウンで結構疲れます。ガスも上ってきたり晴れたり。


【北尾根の頭】と思われるポイントはガスの中。

しばらくは比較的なだらかな稜線歩き、とはいっても岩場あり、痩せ尾根の通過ありで簡単には前に進めません。岩場のトラバースやハシゴ鎖も続きます。救いは東側から抜ける涼しい風。涼しいポイントを見つけると休憩しつつ前に進みます。

やがて目の前にジグザグ登りポイント。ザレザレで歩きにくい。

ジグザグ終わると岩場に突入、またまた難易度が上がってきます。

でも、岩場の通過は地味な登り坂よりも三点支柱で進むため体力的にも気持ち的にも楽になります。


R5というポイント通過。

この辺りになると、目の前の小ピークを一つ一つクリアすることだけを考えて進むしかありません。

ピークを越えると、また目の前に小ピーク。五竜岳は全然近付いて来ません。

地図にあったR4などのポイントはよく判らず。

ようやく五竜岳直下の登り取り付き地点が目に入ります。すぐ近くに見えますが、なかなか辿り着かない。

ようやく取り付き地点に付いた頃にはもうヘロヘロ。最後の登りと気合いを入れるものの、ルートがよく判らず慎重に進むしかありません。
手掛かりのある場所は楽ですが、ジグザグもあって結構疲れます。
そして、見覚えのある標識が見えてきたときはホッとしました。

ようやく登りが一段落、山頂まではあと少し。ザックを下ろして山頂までは空荷で行きます。

フラフラしながらようやく山頂到着!
当然ながら誰もいません。

すぐにお一人やって来ましたが、今日帰るのでゴンドラの時間もあってすぐに帰ってしまいました。せっかく登ってきたのに勿体ない。

という訳で、山頂独占!
しかもガスガス!

達成感と疲労回復のため、しばらく休憩することに。

山頂標識付近に座っていると、雷鳥の声が。前方からこっちに近付いてきました。

おいおい!近すぎないかい?
もう警戒心ゼロ、私の足下から30cmぐらいの距離まで近付いてきました。
ま、こっちも攻撃するつもりなく、分かってくれているなら嬉しい。

その後も私のすぐ近くでずーっと砂浴びしてました。
メスかと思っていましたが、写真を見ると若いオスのようですね。確かに声はメスじゃなかったかも。

しばらくすると、少し離れた場所へ移動していきましたが、こっちから近付いて行っても逃げる様子もなく、なんとなく仲間意識が。。。カワイイ奴です。


1時間ぐらい休憩しました。全然疲れが抜けません。
とりあえず五竜山荘まで移動することにしました。

北側は相変わらずガスガス、でもここからは一度歩いたことがあるので安心です。

2018/07/01 Sun. 20:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

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